FF14とは
FF14は10年続いてるオンラインゲームです。登録者数は3000万人を超え、アクティブプレイヤー数で100万人ほどと言われています。
約2年に1回の拡張パッケージが発売され【新生エオルゼア】【蒼天のイシュガルド】【紅蓮のリベレーター】【漆黒のヴィランズ】【暁月のフィナーレ】と5つのタイトルが収録されています。
さらに2024年夏に【黄金のレガシー】という拡張パッケージが発売予定と、今現在も人気が衰えないMMORPGとなっています。
この通り長く続いているオンラインゲームであるため、気になっているという方の中には次のような悩みがある方もいるのではないでしょうか?
- 10年間分の膨大なコンテンツがあって追いつくことができないのでは?
- レベル上げや装備を集めるのに時間をかけないと楽しめないのでは?
- どんな面白さがある?
- 人脈(一緒にやる人)がないと楽しめないのでは?
私自身もゲームを始めたのが2021年からとやや遅いスタートでした。その経験を基にこれらの不安点を説明できればと思います。
昔からやっているプレイヤーに追いつける?
めちゃくちゃ追いつきやすいです。
レベル上げや装備の更新に時間がかからないことが要因です。
- レベル上げ:ストーリーを1から追っていくと全て終わった段階で余裕でカンストするほどの経験値が獲得できる。
- 装備:ストーリーの進行度で追いついてしまえば装備も簡単に最先端のものにできる。
ポイント
要はストーリーを進めさえすればOK
パッチについて
でも、ストーリーが次々に更新されていったら追いつけないのでは…?となるかもしれません。
前述の通り、拡張パッケージと呼ばれる大型アップデートがありますが、これが2年に一回実装されます。また、その2年の間に5回分のパッチ(ゲームのアップデート)が実装されるのがお決まりになっています。
直近の拡張パッケージである【暁月のフィナーレ】でのアップデート日は以下のようになります。
パッチ | 実装日 |
6.0 | 2021/12/7 |
6.1 | 2022/4/12 |
6.2 | 2022/8/23 |
6.3 | 2023/1/10 |
6.4 | 2023/5/23 |
6.5 | 2023/10/3 |
ここで重要なのはパッチは約4か月の周期で実装されるという点です。
このパッチからパッチの間は大きな更新がないので、この間に追いついてしまえば最先端を行っているプレイヤーと横並びになるということですね。
始め時は?
オススメはパッチが来る半年前です。
半年あれば最新のストーリーに追いつくことが可能で、10年間続けてる人と最新のコンテンツを遊ぶことができます。
特に拡張パッケージが来ると非常に盛り上がるのでそこに追いつけるように始めることをオススメします。
(パッチが来る半年前とか書いてるけど3~4か月のアプデ間隔なのでほぼいつでも始め時)
また、吉田直樹プロデューサー/ディレクターの言葉ですが「やることが無くなったら他のゲームでもやって、パッチが実装されたら戻ってきて遊んで(意訳)」というようなことを言っています。
どんな面白さがある?
評価の高いストーリー
なんといってもストーリーが好評です。メタスコアで90点を超えている要因はやはりストーリーの面白さです。
これはネタバレなしで面白さは伝えられないので是非、やってみて頂きたいです。
私は何回か涙で画面が見えなくなりました。
分かりやすい戦闘システム
基本的には敵の攻撃を避けながら攻撃するというのを繰り返します。
代表的なものだとAoE(Area Of Effect)があります。この黄色の範囲内にいるとダメージを食らってしまうので避けましょうというやつです。
ちょっと難しいコンテンツになってくると、この範囲が出ている時間が短くなったり、多数出てきたりします。
避けるのも難しくなってきますが、ちょっとした謎解きみたいで思った通りに避けられると楽しいです。
また、プレイヤーはタンク(防御役)・ヒーラー(回復役)・DPS(攻撃役)というロール(役割)をこなしながらコンテンツを進めます。
それぞれ違った面白さがあるので好みのジョブが見つかるはずです。
難易度は高い?
初心者、もしくはゲームが苦手という人でも問題なく遊べるようにコンテンツが整備されています。
上手くできないからということで進行不能になることはないでしょう。
個人の責任が重くなる4人コンテンツはソロでプレイすることができます。
元々は存在しませんでしたが2023年10月にストーリー中で訪れるダンジョン全てで使えるようになりました。
迷惑をかけたくない、緊張するという方でも気軽に遊べるようになっています。
また、人数が多くなってくる8人・24人のコンテンツに関しては最悪、自分が力尽きていても他のプレイヤーがやってくれます。
そして大抵のプレイヤーはミスをしている初心者を見て「そこミスるの分かるわ」みたいな気持ちで見ています。
ポイント
高難易度コンテンツをやっている人でも初見ではガンガン失敗するので
初心者が初見で失敗するのは当たり前の世界です。
プレイヤー間でギスギスする?
確かにギスギスはあります。
しかし、その内の99%が高難易度コンテンツの話であり、ストーリー中ではそのような高難易度コンテンツはやる必要がありません。
残りの1%で遭うことになるかもしれませんが、その時は不幸な事故だと思いましょう。私は1回も遭ったことがありません。
余談ですが、ネトゲ廃人という言葉でイメージされるような気性が荒く、1日中張り付いているプレイヤーはいません。
そもそもレアなドロップアイテムというものがほとんど存在しないためですね。
他人と物資の奪い合いになるということもないので争いの火種も非常に少なくなっています。
ストーリーを進めるほど遊びが増える
最初は戦闘系コンテンツしか遊べませんが、徐々に遊べるコンテンツは増えていきます。
・アイテムを採集する"ギャザラー"
採掘をしたり…
釣りをしたりもできます。
・装備や道具を製作する"クラフター"
品質を高めつつアイテムを完成させることを目指します。結構考えないと失敗する。
・様々なミニゲームが遊べる"ゴールドソーサー"
(なぜかゲーム内で麻雀ができる)
・キャラクターの見た目を変更して遊べる"ミラージュプリズム"
・家のカスタマイズや模様替えが楽しめる"ハウジング"
など生活系コンテンツが豊富です。
買い切りのゲームやソシャゲのように遊び方は画一でなく、十人十色の楽しみ方があります。
このようなコンテンツも時間をかけるほど面白さが増していきます。
戦ったり競い合ったりというようなゲームが苦手な人でも遊び方が非常に多いですね。
FFシリーズを知らなくても大丈夫?
FF14は吉田P/Dから『FFのテーマパークを目指す』ことを明言されているゲームであります。
じゃあFFシリーズやってないと楽しめないの?となるかもしれません。
結論、楽しめます。
このゲームの面白さの真髄はFFであることではありません。秀逸なストーリーと豊富なコンテンツによって支えられているオリジナルの面白さで溢れています。
確かにFFシリーズを遊んでおくと「あの作品のネタだ!」となることがありますが、言ってしまえばそれだけです。
有利になったり、ストーリーが理解できなくなることは一切ありませんし、シリーズのネタを出すときはキャラやBGMが違和感なく使用されているため言われなければ分からないと思います。
逆に、このネタなに?という思いが出てきたら原作をプレイするくらいの気持ちでいてもいいかもしれませんね。
フリートライアルで試そう
なんだかんだ癖の強いゲーム性をしているのでフリートライアルで試してみるといいでしょう。
体験版のような立ち位置ですが、5つあるタイトルの内3つ分をプレイ可能というとんでもないボリュームになっています。
操作性やオンラインゲームであることなど根本的なゲーム性で合わないという場合もあるので一旦フリートライアルから入るのがオススメです。(製品版への更新もすぐにできます)
序盤はつまらない?
どうしても伝えておきたいことが、プレイヤーの間で序盤はつまらないという意見が多いということです。
個人的にも最序盤はお世辞にも面白いゲームとは言いがたいです。
おつかいゲーと呼ばれることが多く、各地のお困りごとを解決するだけでRPGらしいストーリーが展開されません。
しかし、途中から加速度的に面白さが増していきますので、序盤でやめてしまうのはもったいないと感じますね。
「ストーリーが面白くない」「戦闘がシンプルすぎる」という方はちょっとだけ進めてみてください。必ず、面白くなっていきます。
ですが、ストーリーが苦痛すぎる人のために使えるシステムがあります。
それが冒険録です。
課金アイテムにはなってしまいますが、ストーリーを一定のところまで飛ばすことができ、レベルや装備も進行度に合わせてくれます。
ポイント
ただし、序盤は世界観の説明や今後につながる話が多いので動画などでストーリームービーを見ることを強くオススメします。
いかかでしたでしょうか?
このゲームに関しては興味を持ったときが始め時だと思います。
是非、エアルゼアでの冒険を楽しんでください。
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